授業スケジュール



 授業は基本的に、月曜日から金曜日までです。週末は、自宅に帰る人もいます。



 週9時間の主要科目を学ぶライン科目と、いくつかのコースの中から自由に選択できるモジュール科目から成り、モジュール科目は日本人のみでなく、他の生徒と一緒に学びます。私たち日本人のライン科目は、ソーシャルラインです。日本でいう高齢者福祉や障害者福祉などの分野について講義形式で授業を行なうのではなく、個々に自由に目標を定めて、それに基づいて学習するという形式で授業は進められていきます。

 この写真は、グローバルラインの人たちと一緒に、私たちの住んでいるオザー市役所へオザー市の行政についての話を聞きに行った際撮影したものです。グローバルラインは、英語で授業を行います。ウガンダや南アフリカからの留学生もいます。このように時々、他のラインの人と共同で授業を受ける事もあります。



 モジュールでセーリングの授業を選択しました。学校から自転車で5分ほど離れた場所にあるハーバーで、1人乗りのボートや4、5人乗りのボートに乗り、帆の広げ方・セイルの仕方・片付けまでを習いました。最後のセイリングの授業で、近くの島まで行き、ランチパックを持ってお昼を食べました。



 その他、モード時間というのが設けられていて、話し合いやイベントなど、全員共通の共同時間があります。

bordモードコンタクトグループごとに話し合いをする時間、
husモードは寮生活を始め食事や共同スペースに関する話合いをする時間、
weekendモードは、週末寮に残る人食事の準備の手伝いや後片付けなど、仕事の分担を割振る話し合いをする時間です。

コンタクトクループとは、いわゆるクラス分けで、10人〜12人程度の生徒に対し2人の先生が担当します。毎日の食事を一緒に食べたり、2週間毎に割り当てられた仕事の分担を、このコンタクトグループで行動します。



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